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都議会セクハラヤジの「特定・処分」抗議を不受理の理由って変じゃない? [ニュース]


6月18日の東京都議会の議場で
みんなの党の塩村文夏(あやか)議員が
一般質問の最中に
「早く結婚した方がいいんじゃないか」
「産めないのか」と言った内容の
セクハラヤジを受けた出来事は

1000件以上の抗議が都議会に寄せられたり
抗議のネット署名は3万5千件になったりして
大きな波紋を呼んでいます。

みんなの党はヤジ発言者の処分を求める申入書を
吉野利明東京都議会議長あてに出したのですが
不受理となったようです。

不受理の理由は“要件が不十分”

要件が不十分とはヤジの発言者が特定されておらず
その名前が申込書に不明のままだったことだからのようです。

「発言者の特定は議長の権限外」ということだそうです。
都議会の規則で処分要求は問題発生時から3日以内なので
6月20日が期限ですのでこのまま不受理でしょう。


ですが、
何だかこれって変ですよね?


ヤジの発言者が不特定の場合は
その人物の特定のための調査の請求ってのは出来ないんですか?

特定できていないから捜査ってことをすると思うのですけども…

今回
セクハラ発言があったことは
ビデオにも残り、
報道もされていて
明確な事実。


その人物を捜さなくてもイイんですかねぇ?

捜さず特定できないから処罰は出来ないって事は

たとえるなら
テロリストが壇上にいる人物に対して
群衆にまみれて銃で撃ったとして
そのまま逃走しても

その犯人を特定できていないから
“捜せず”では無く“捜さず”、

おまけに捜査していないから
犯人を捕まえて処罰もできない。

それと同じように感じます。


今回のような
議会でみんなの面前に出ている者に対して
その人の人格を傷つけるような低レベルのヤジを

多くの議員に隠れてとばす奴などを
見逃してもイイんですか?


これは東京都議会議員の
“民度”
ってものをためされているんじゃないの?

ほおっておいたら
ますます都民の政治離れはひどくなるように思いますが
いかがでしょう?


一番いいのは
発言者が堂々と名乗り出る事ですけどね。





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タグ:東京都議会
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