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LCCピーチが大幅欠航を確定。それが本来の適正数だったのかも? [ニュース]

格安航空会社、
いわゆるLCC(low cost carrier)と呼ばれる航空会社の一つ
ピーチ・アビエーション
5、6月の448便の中止が確定したそうです。




(ピーチ・アビエーション就航のニュース動画)



さらには
10月25日までに最大2088便の運航を中止する可能性もあるようです。

その理由と言うのが
パイロットの必要人員を確保できなかったからだそうです。


“健康状態が乗務基準を満たさなくなった機長が想定より多くなった”
から必要人員を確保できなくなったのですが

運航予定便数の16%以上にもなる数の機長の人手不足って
どれだけ病気になっているのでしょう?


もしかして、少し労働状況が過酷になっていたのでは?って
想像してしまいますよね。


ただ、善意に理解すると
きちんと欠航予定をちゃんと報道し
その理由も伝えているのですから

世間に隠して無茶な運航をさせるようなことは
しない航空会社と言うことでとらえておきましょう。


格安航空会社でやって行く裏には様々な
経費削減があります。


その中の一つに
“パイロットの操縦資格及び訓練コストの削減”
と言うものがあります。


これはパイロットのみならず
客室乗務員や整備士の訓練コストも同様なことが言えます。

つまり自社で人材を育てる費用をカットして
既に機長として通用する即戦力を外部から雇い入れることに
力を入れることになります。


いま日本国内でのLCC会社は
ピーチ・アビエーション、
バニラ・エア、
ジェットスター・ジャパン、
春秋航空日本、

と4社あります。


さすがに即戦力のパイロットを雇い入れると言っても
そんなに簡単な事ではないですよね。

ピーチ・アビエーションの筆頭株主は
ANAホールディングスなので

ANAグループからの協力が得られるとはいえ
そんなに現役バリバリのパイロットを
中途採用できるとは思えません。


そういう意味では少し年齢を召された方が多かったのかも?
あくまでも推測ですが…

でも、そう考えると
“健康状態が乗務基準を満たさなくなった機長”と言うのも
よういに理解できます。


ということは病欠などの発生確率を考えたら
減少させた運行本数が
本来の適正数だったのかも?


何はともあれ乗り物は安全第一で

特に飛行機は!




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タグ:LCC
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