タモリ倶楽部で3万円で制作したカメラスタビライザーの性能は凄かったです [テレビ]
最近のビデオカメラは手振れ補正機能などがついて
比較的撮影中の画面の揺れは抑えられていますが
カメラを持って撮影しながら
走ったり、
階段などの段差のあるところを移動したりすると
さすがにぶれます。
移動時における撮影中のブレを
なくすために造られたのがステディカムと言うものです。
ステディカムという名称は
アメリカ Tiffen 社の登録商標だから
他社は使えないそうです。
だから、タモリ倶楽部の番組内では
“ステディカム風”と言う言い方をしていました。
ところでそのステディカムは
映画の撮影やテレビ局での撮影に使われているものは
タモリさんの話では600万円ぐらいするそうです。
それで
番組放送終了後にネットで調べて見ましたら
大型の体に取りつけるステディカムは
価格非表示商品とありました。
別のサイトでは
やはり数十万円から数百万円
と書かれていました。
小型ビデオカメラなどに使うものだと
十数万円前後で販売されているようです。
とてもお値段が張るものだったのですね。
知らなかったです。
映画撮影時に使うステディカムは
1976年上映の「ロッキー」で一躍有名になったそうです。
一番最初のロッキーは映画館で見たのですが
ステディカムを使ったいたのは
いったいどこの場面?
と興味を持って番組を見ていたら
何とあのフィラデルフィア美術館の前の階段を
ロッキー・バルボアがランニングトレーニングで
駆け上がるシーンがそうだったんですね。
“ロッキーステップ”として有名ですよね。
知りませんでした。
番組では“ステディカム風”カメラスタビライザーを
大多和浄一さんの指導の下
3000円で作る
と言う企画だったのですが
その前に上級機種として3万円で作成した
カメラスタビライザーの性能を見せてくれたのですが
凄かったです。
走ろうが、
階段を上って行こうがまったくブレずに
スムーズにきれいな動画が取れていました。
ビックリしました。
劇団ひとりさんなんか3万を自分が出すから
そっち(3万円の方)を作りましょうよって言っていたぐらいです。
あの自家製3万円カメラスタビライザーは
どこかの企業から作成に依頼がきたりしているのでしょうか?
チョットした自主製作映画なんかは
十分通用すると思うのですけどどうなのでしょう。
あっ、ちなみに3000円の“ステディカム風”
カメラスタビライザーも左右のブレはありません。
(上下の揺れはダメです)
しかしながら
やっぱり、タモリさんの味が出るのは
タモリ倶楽部ですね。
低予算だけど面白い企画に出会えますよ。
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タグ:タモリ倶楽部
2014-04-20 09:00
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