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ミドリムシの力はスゴイけど食用なら名前はユーグレナの方がありがたい

9月16にファミリーマートやサークルKサンクスなどのコンビニで
“石垣産ユーグレナ”を利用した
パンやヨーグルトなどの食品が販売されています。


ユーグレナとは学名で和名は「ミドリムシ」


実は管理人は塾の講師をしていた頃より
“このミドリムシってやつは凄いぞ”って
生徒たちによく言っていたのですが

まさかそのミドリムシがサプリメントではなく
実際に食用品となる日が
こんなに早く来るとは
あまり考えたことはありませんでした。


ミドリムシは体から出た鞭毛(べんもう)と言う
細いムチのようなものを動かして移動します。
(いわゆる精子のような感じです)

そういう意味では動物です。


bandicam 2014-09-18 02-10-48-262.jpg
(ウィキペディアより)



ですが

このミドリムシさまは葉緑体を持ち光合成ができるので
自分達で必要な栄養素を作ることができるのです。
つまり藻の仲間なのです。


食物連鎖で言えば栄養素を作れる植物は
全ての根幹になります。

植物⇒草食動物⇒肉食動物 
って感じで食べる・食べられるの関係なのですが
ミドリムシはそういう意味でも
しっかり他の生物の食物として
生命を支えてくれている植物です。


そのミドリムシを沖縄県の石垣島で
大量培養の試みをしていることは知っていましたが

サプリメントだけではなく
食品に利用して販売される日がこんなに早く実現するとは
本当に驚きです。


しかしながら
もとのプランクトンとしてのミドリムシを知っているので

管理人は実際に食べるとなると何となく抵抗があります。

でも粉末状のミドリムシを見ると
ほとんど粉状になった抹茶って感じですから
いずれ口に入れる抵抗も無くなってくるんでしょうね。


まずは名前から食用に対する抵抗をなくしてくれるように
和名のミドリムシの代わりに
学名の「ユーグレナ」を使うのは本当にいい考えです。


だって、「ユーグレナ」って言われても何だかわかりませんよね。
だからミドリムシに対する抵抗が薄れます

管理人も以前、塾で生徒に理科を教えていながら
「ユーグレナ」って名前は“石垣産ユーグレナ”を
知るまでは知りませんでしたから・・・


サプリメントなどに使われている「ユーグレナ」は
59種類の栄養素を含んだものが使われていたりするのですが

ユーグレナは何種類もありいろいろな特色を持ったモノがいます。


その中には食料としてではなく油分を利用した
「燃料」として利用できるものもあります。

石油や石炭などの化石燃料を燃やすのと異なり
もともと今現在空気中にある二酸化炭素をミドリムシが取り入れ
それを燃料として燃焼して使うのですから
空気中の二酸化炭素の量は合計で変化しません。

同じ燃料でも化石燃料と違って温暖化対策できるのです。


本当にミドリムシ(ユーグレナ)が食糧問題やエネルギー問題を
解決してくれる日も近いかもしれません。


管理人、本当にミドリムシを尊敬いたしております。
今後ともよろしくお願い致します。





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